【レクサスCT200hバージョンL 試乗】濃密な“レクサス風味”が印象的…島崎七生人

試乗記 国産車
レクサスCT200hバージョンL
レクサスCT200hバージョンL 全 7 枚 拡大写真

『CT200h』はハイブリッド専用車であり、レクサスのエントリーモデルでもある。『プリウス』とは1.8リットルエンジン(2ZR-FXE型)、モーター(3JM型)などが共通。駆動用バッテリーはニッケル水素電池を使う。

【画像全7枚】

試乗車はフェイスリフト後の最新モデルかつ最上位グレード「バージョンL」。ただしタイヤ&ホイールは標準の17インチではなく、オプションで選択可能な16インチ(タイヤはヨコハマdB E70J、205/55R16 91V)が装着されていた。ホイールがこじんまりとしただけだが、個性的なスタイルも一歩引いた印象になるものだなあ……というのが実車に接した印象だった。

走りは重厚さ、なめらかさ、スポーティさが濃密にブレンドされた“レクサス風味”。日本車よりドイツ車的な感触で、ごく個人的な印象はFFのBMW。そして前席主体の用途なら(あえて“行間”を書くと、高速走行時の後席はややロードノイズが耳に届く)、コンパクトなクルマながら十分にエレガント。またインテリアのデザイン、仕上げの精緻さもレクサスならでは。マウス感覚という“リモートタッチ”は、まだ操作量との一意直到感が得られるには慣れが必要。だが、操作パネル周辺の高級オーディオのようなクールなデザインは相変わらずいい。

“ドライブモードセレクト”を切り替えれば、切れ味のいい加速も得られる。対してエコモードを常用すれば、10km/リットル台後半の燃費で走ってくれるようだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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