【ニューヨークモーターショー14】WCOTY ワールドカーオブザイヤー、アウディA3に栄冠…アクセラは及ばず

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2014ワールドカーオブザイヤーを受賞した新型アウディA3(ニューヨークモーターショー14)
2014ワールドカーオブザイヤーを受賞した新型アウディA3(ニューヨークモーターショー14) 全 3 枚 拡大写真

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は4月17日、米国で開催中のニューヨークモーターショー14において、「2014ワールドカーオブザイヤー」を、新型アウディ『A3』に授与すると発表した。

ワールドカーオブザイヤーは、2005年に開始。今回は2012年秋から2013年秋にかけてデビューした新型車の中から、最高の1台を選出する。条件は、2013年1月から2014年5月末まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。つまり、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。

投票は世界22か国上、69名のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなど6項目を基準に実施した。

その結果、2014ワールドカーオブザイヤーは、新型アウディA3に決定。BMW『4シリーズ』と新型マツダ『アクセラ』を抑えて、栄冠を手にしている。

ワールドカーオブザイヤー主催団体は、「新型A3は優れたエンジンと4種類のボディを擁し、小型高級車セグメントにインパクトを与えている。また、A3の乗り心地は、A3だけのもの。絹のように滑らかな乗り心地は、リムジン並み」とコメント。

過去の受賞結果は、2009年がフォルクスワーゲン『ゴルフ』、2010年が同じく『ポロ』と、フォルクスワーゲンが2年連続の栄冠。2011年は日産のEV、『リーフ』。2012年は再び、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』、2013年は新型『ゴルフ』がワールドカーオブザイヤーに輝いている。

《森脇稔》

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