【北京モーターショー14】メルセデスベンツ、コンセプト クーペ SUV 初公開…Mクラスのクーペを示唆

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ コンセプト クーペ SUV
メルセデスベンツ コンセプト クーペ SUV 全 19 枚 拡大写真
ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは4月20日、中国で開幕した北京モーターショー14において、『コンセプト クーペ SUV』を初公開した。

コンセプト クーペ SUVは、『Mクラス』から近い将来派生する新型車を示唆したコンセプトカー。メルセデスベンツが競合車として意識するのは、BMW『X6』。『X5』のクーペ版のX6は、世界の顧客に受け入れられた。そこでメルセデスベンツも、Mクラスベースのクーペの開発に乗り出す。

コンセプト クーペ SUVのボディサイズは、全長4935×全幅2044×全高1739mm、ホイールベース2916mm。Mクラス(全長4810×全幅1925×全高1795mm、ホイールベース2915mm)と比較すると、コンセプト クーペ SUVの全高が、およそ60mm低いのが際立つ。

ルーフラインは、ボディ後部に向けて、緩やかにカーブ。筋肉質なボディラインを備えており、ワイドフェンダーの奥には、305/45R22サイズの大径タイヤを収めた。メルセデスベンツは、「リアエンドは、『Sクラスクーペ』に初めて導入したのと、同じデザイン手法」と説明する。

搭載エンジンは、新世代の直噴3リットルV型6気筒ガソリンを、2個のターボで過給したダウンサイジングユニット。最大出力333ps/5500rpm、最大トルク48.9kgm/1400-4000rpmを引き出す。トランスミッションは、9速ATの「9G-トロニック プラス」。駆動方式は、4WDの「4マチック」の最新版としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る