NEC、走行中でも音声入力が可能な雑音除去技術を開発

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
NECの新技術 イメージ
NECの新技術 イメージ 全 2 枚 拡大写真

NECは、自動車走行中の雑音が多い環境下でも、音声による快適なカーナビ操作を可能にする雑音除去技術を開発した。

【画像全2枚】

最近、音声入力技術の普及が進み、特に自動車運転中など手を離せない場面でのニーズが高まっている。しかし、自動車走行中におけるエアコンの使用や、窓を開けた状態では、周囲の雑音のため音声入力が正しく動作しないことが多く、精度向上が要望されている。

今回の新技術は、音声入力での機器操作を行う際、最適な場所に配置した2つのマイクで音を拾い、二段階の処理で雑音を除去した上で、声のモデルを用いて機械が認識しやすい音声に調整することで、従来に比べ、5倍(同社の測定環境による比較)雑音が多い環境においても音声認識が可能になったという。これにより、エアコンを作動させたままでの走行や、窓を開けての走行など、雑音の多い環境下でも快適なカーナビ操作が実現する。

新技術の特長は、1.雑音発生源の場所に合わせマイクを最適配置し、正確に雑音を抽出する点、2.二段階での雑音処理により、細かな雑音まで除去する点、3.2つの音声モデルを自動選択し、雑音除去後の音声を認識しやすく調整する点だ。

同社は、今後、この技術を店舗や工場など幅広い場面での応用を目指し、研究開発を進めるとしている。

《山内 博》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  2. 【スズキ eスカイ 新型試乗】ソツなく仕上がった、あえての「普通の軽」…中村孝仁
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. ダイハツ「ミラ イース」一部改良、燃費約8%向上と安全性能を強化…109万6700円から
  5. 三菱ふそう、中型トラック『ファイター』新型を発表…日野レンジャーのOEMに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る