ドラゴン補給船運用3号機、ISSへの結合が成功

宇宙 テクノロジー

ドラゴン補給船運用3号機は、米国東部夏時間4月18日午後3時25分(日本時間4月19日午前4時25分)に打ち上げられ、日本時間4月20日午後8時14分に国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(SSRMS)で把持された。

ISSに長期滞在中の若田宇宙飛行士は、リチャード・マストラキオ宇宙飛行士の支援を受けてSSRMで把持し、その後、SSRMSを操作して日本時間午後11時06分、「ハーモニー」(第2結合部)の地球側結合機構に結合させた。

ドラゴン補給船運用3号機を結合した後、若田宇宙飛行士は、打ち上げに成功したSpace Xと地上のチームを称賛した。

一方、ISSのクルーはコマンドを中継するNASAの装置(MDM)を交換するための船外活動の準備を行っている。リチャード・マストラキオとスティーブン・スワンソン宇宙飛行士が予備のMDMに新しい回路基板を取り付けた後、若田宇宙飛行士がヒューストンの運用管制チームとともに動作確認を行った。船外活動は、マストラキオとスワンソン宇宙飛行士によって日本時間4月23日午後10時20分から開始される予定。

《レスポンス編集部》

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