第3回 サイエンスアワード エレクトロケミストリー賞の募集開始…VWとBASF共催

自動車 ビジネス 企業動向
BASF
BASF 全 1 枚 拡大写真

BASFとフォルクスワーゲン(VW)は、第3回「サイエンスアワード エレクトロケミストリー」賞を共催。世界中の研究者を対象に4月14日よりwebサイトにて、募集を開始した。

審査はBASFとVWのほか、科学界を代表する専門家で構成される審査委員会が行う。授賞式は、11月6日に、米国カリフォルニア州のスタンフォード大学にて行われる予定だ。

サイエンスアワード エレクトロケミストリー賞は、科学技術分野の卓越した成果を促すとともに、高度なエネルギー貯蔵手段の開発の契機となることを目的に2012年に創設。同賞では、世界中の学術的研究コミュニティの科学者を対象として、年に一度表彰を行っている。賞金総額は5万ユーロ(約700万円)で、最優秀者には2万5000ユーロ(約350万円)が贈られる。

BASFとVWは2012年10月、第1回サイエンスアワード エレクトロケミストリー賞を藪内直明氏(東京電機大学工学部環境化学科准教授、受賞当時:東京理科大学)に授与。翌2013年の第2回開催時には、マックス・プランク鉄鋼研究所(デュッセルドルフ)の電極触媒ワーキンググループ責任者のカール・マイヤーホーファー氏が受賞している。審査委員会は、藪内氏のさまざまな電池技術に関する卓越した研究成果、またマイヤーホーファー氏の燃料電池用電極触媒の分野における研究成果を、それぞれ高く評価した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る