第3回 サイエンスアワード エレクトロケミストリー賞の募集開始…VWとBASF共催

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BASFとフォルクスワーゲン(VW)は、第3回「サイエンスアワード エレクトロケミストリー」賞を共催。世界中の研究者を対象に4月14日よりwebサイトにて、募集を開始した。

審査はBASFとVWのほか、科学界を代表する専門家で構成される審査委員会が行う。授賞式は、11月6日に、米国カリフォルニア州のスタンフォード大学にて行われる予定だ。

サイエンスアワード エレクトロケミストリー賞は、科学技術分野の卓越した成果を促すとともに、高度なエネルギー貯蔵手段の開発の契機となることを目的に2012年に創設。同賞では、世界中の学術的研究コミュニティの科学者を対象として、年に一度表彰を行っている。賞金総額は5万ユーロ(約700万円)で、最優秀者には2万5000ユーロ(約350万円)が贈られる。

BASFとVWは2012年10月、第1回サイエンスアワード エレクトロケミストリー賞を藪内直明氏(東京電機大学工学部環境化学科准教授、受賞当時:東京理科大学)に授与。翌2013年の第2回開催時には、マックス・プランク鉄鋼研究所(デュッセルドルフ)の電極触媒ワーキンググループ責任者のカール・マイヤーホーファー氏が受賞している。審査委員会は、藪内氏のさまざまな電池技術に関する卓越した研究成果、またマイヤーホーファー氏の燃料電池用電極触媒の分野における研究成果を、それぞれ高く評価した。

《纐纈敏也@DAYS》

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