JALUXと豊田通商、ラオスのワッタイ国際空港国際線ターミナル運営事業を5年間契約延長

航空 企業動向

JALUXと豊田通商は、ラオス人民民主共和国の首都ビエンチャンにあるワッタイ国際空港の「国際線ターミナル運営事業」を、ラオス国公共事業・運輸省と5年間の契約延伸で合意した。

JALUXと豊田通商は、ラオスに国際線ターミナル運営会社「Lao-Japan・エアポート・ターミナル・サービスズ」(L-JATS)をラオス空港公団と1999年4月に設立した。L-JATSは、日本企業が海外で運営する唯一の空港ターミナル運営会社で、JALUXと豊田通商はラオス政府との官民連携による事業を通して15年間にわたってラオス国際線ターミナルを運営してきた。

L-JATSは、ラオス政府の協力のもと、旅客数、離発着便数を着実に拡大すると同時に、サービス向上にも注力し、ラオス玄関口としてのワッタイ国際空港の発展に寄与してきた。現在、ワッタイ国際空港の年間国際線旅客数は、99年運営開始時の10万人から79万人に拡大し、今後5年間で100万人に達する見込み。

今回の契約延伸は、これまでのJALUX、豊田通商両社の功績とともに、官民連携の取り組み、日本国政府・ラオス政府の友好関係構築の結果としている。

JALUXと豊田通商は、事業を今後も拡大するとともに、ラオスの発展に寄与するよう、幅広く取り組んでいくとしている。

《レスポンス編集部》

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