JX、通期純利益を下方修正…銅価格下落で特損計上

自動車 ビジネス 企業動向
ロゴマーク
ロゴマーク 全 1 枚 拡大写真

JXホールディングスは、三井金属と共同出資する南米チリにおける銅鉱床開発プロジェクトの減損処理などで、2014年3月通期純利益を従来予測の1500億円から1050億円へ下方修正すると発表した。

銅鉱床開発プロジェクトに係る減損損失は約350億円。銅の生産は一部で始まっているが、中国における銅相場の暴落の影響を受け、銅価格が当初予測を大幅に下回ることとなったため、減損処理を行うこととした。

なお、売上高は、石油製品の販売数量が増加することなどから、対前回予想比0.8%増の12兆4000億円に上方修正。営業利益(2150億円)および経常利益(3000億円)は、市況悪化による石油製品および石油化学製品のマージン縮小等はあるものの、円安に伴い在庫影響による利益が増加することから、前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る