新潟・新津両駅で鉄道イベント…車両工場見学や臨時列車運転も

鉄道 企業動向

JR東日本新潟支社は4月22日、鉄道にちなんだイベントが新潟駅(新潟市中央区)と新津駅(秋葉区)で5月に開催されると発表した。JRの大型観光キャンペーン「新潟デスティネーションキャンペーン(新潟DC)」の特別企画。車両工場見学ツアーや臨時列車の運転も行われる。

にいつ鉄道商店街実行委員会が主催する「にいつまるごと鉄道フェスタ」は5月24・25日の9時30分~16時30日、新津駅東口駐車場で開催。磐越西線のSL列車『SLばんえつ物語』のマスコットキャラクター「オコジロウ」「ナオミ」の結婚披露宴(24日9時55分~10時20分頃)や鉄道部品オークション(25日14時)などが行われる。また、4月19日にプレオープンした新潟市新津鉄道資料館と新津駅東口を結ぶ無料シャトルバスも約30分間隔で運転される予定だ。

これにあわせ、総合車両製作所(J-TREC)新津事業所の見学ツアーが5月24日に限り実施される。ツアーの実施時間は午前の部が10時30分~12時10分頃、午後の部が14時30分~16時20分頃。各部とも20人限定で、午前の部は9時30分~10時、午後の部は13時30分~14時に「にいつまるごと鉄道フェスタ」会場内のJRブースで参加申込みを受け付ける。参加費は無料。

新潟駅では5月24日10~15時、南口広場でJR東日本グループのトッキーが主催する「えきなんイベント広場」と題したイベントが開催される。新潟支社の観光列車用車両「越乃Shu*Kura」1号車のイメージモデル展示や、子供向け駅長制服による記念撮影、ミニ列車の運転などが行われる予定だ。

このほか、5月24日に限りスタンプラリーと臨時列車の運転が行われる。スタンプラリーは「にいつまるごと鉄道フェスタ」「えきなんイベント広場」の順でスタンプを集めると、抽選でクリアファイルやピンバッチ、ボールペンなどがプレゼントされる。

臨時列車は越後湯沢~新津間で快速『にいつ鉄道フェスタ号』として運転される。越後湯沢発の片道1本のみ運転され、運転時刻は越後湯沢8時53分発~新津10時51分着。途中、六日町・浦佐・小出・越後川口・小千谷・宮内・長岡・見附・東三条・加茂の各駅に停車する。車両は一般形気動車2両を使用する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  3. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  4. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  5. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  6. 次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
  7. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  8. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  9. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  10. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
ランキングをもっと見る