【北京モーターショー14】日産、NISMO ブランドを中国導入…GT-R と フェアレディZ 発売へ

自動車 ニューモデル モーターショー
日産GT-R NISMO(北京モーターショー14)
日産GT-R NISMO(北京モーターショー14) 全 5 枚 拡大写真

日産自動車が、高性能車ブランドに位置付ける「NISMO」(ニスモ)。同ブランドが、世界最大の新車市場、中国に進出する。

これは4月20日、中国で開幕した北京モーターショー14のプレスカンファレンスにおいて、日産自動車が明らかにしたもの。「日産のグローバルモータースポーツ・パフォーマンスブランドであるNISMOブランドを、中国市場へ正式に導入する」と発表している。

中国では、富裕層の増加に伴い、高性能スポーツカーやスーパーカーに対する需要が増加。現在では、イタリアのスーパーカーメーカーのフェラーリをはじめ、ランボルギーニ、ポルシェなどの各社が、中国市場への取り組みを強化しており、中国専用の限定車も投入している。

日産もこの動きを受けて、NISMOブランドの中国導入を決定。現地での車種展開に関しては、まずは『GT-R NISMO』と『370Z NISMO』(日本名:『フェアレディZ NISMO』)を発売する計画だ。

北京モーターショー14のプレスカンファレンスには、日産自動車のアンディ・パーマー副社長が登壇。「NISMOブランドを中国市場に投入できることを非常に嬉しく思う。中国への上陸は、NISMOにとって重要なマイルストーン。中国のパフォーマンスカーを愛する顧客に向けて、イノベーション、テクノロジー、安全、品質を満たした商品を届けていく」と語っている。

《森脇稔》

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