古野電気、防衛省に対する費用過大請求に関連して最終赤字…2014年2月期決算

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古野電気が発表した2014年2月期の連結決算は、当期損益が6億6000万円の赤字に転落した。前年同期は15億6400万円の黒字だった。

防衛省に対する費用の過大請求が発覚し、現在、同省の特別調査に協力しているが、業績への影響が現時点で見通せない情況となっている。このため、今後の繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、古野電気単体が計上している繰延税金資産全額を取り崩すことにしたため、赤字に転落した。

売上高は前年同期比5.7%増の756億6600万円と増収だった。主力の舶用事業では、商船市場向けが低調だったものの、漁業市場向けが好調だった。産業用事業ではGPS機器が周波数発生装置などの売上げが減少、ETC車載器は横ばいだった。

収益では、為替水準が円安で推移したことから営業利益は同22.5%増の14億9200万円、経常利益が同11.8%増の23億9600万円と大幅増益だった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同5.7%増の800億円、営業利益が同54.1%増の23億円、経常利益が同4.3%増の25億円、当期純利益が13億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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