川崎重工、モーターサイクル&エンジン事業と航空宇宙事業好調で増収増益…2014年3月期決算

モーターサイクル 企業動向

川崎重工業が発表した2014年3月期連結決算は、モーターサイクル&エンジン事業、航空宇宙事業、車両事業などが増益となり、営業利益が前年同期比72.0%増の723億円と大幅増益となった。

受注高は、一部のセグメントで減少したものの、モーターサイクル&エンジン事業、精密機械事業、船舶海洋事業などを中心に増加し、1兆4554億円と前年を858億円上回った。

売上高は同7.4%増の1兆3854億円と増収となった。プラント・環境事業、船舶海洋事業などで減収となったものの、モーターサイクル&エンジン事業や航空宇宙事業などが増収となり全体を押し上げた。

経常利益は為替差損の影響があったものの、本業の増収効果で同54.1%増の606億円、当期純利益が同25.0%増の386億円だった。

今期の通期業績見通しは売上高が同7.5%増の1兆4900億円、営業利益が同0.8%増の730億円、経常利益が同8.9%増の660億円、純利益が同6.2%増の410億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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