マツダ通期決算…営業益3.3倍増の1821億円、SKYACTIV搭載車が貢献

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マツダは4月25日、2014年3月期(2013年4月-2014年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2兆6922億円(前期比+22.1%)、営業利益は1821億円(+237.7%)、経常利益は1406億円(+325.1%)、純利益は1356億円(+295.6%)だった。

2013年度通期のグローバル販売台数は133万1000台(+7.8%)。市場別内訳は、国内では新型『アクセラ』が計画を大幅に上回る受注を獲得したほか、『アテンザ』『CX-5』も引き続き好調を維持し、24万4000台(+12.6%)となった。海外では、北米が39万1000台(+4.9%)、欧州は20万7000台(+20.5%)、中国は19万6000台(+12.5%)、その他の市場は29万3000台(-2.0%)だった。

SKYACTIV技術搭載車のグローバルでの販売増加、台数・車種構成の改善やコスト改善の推進、為替変動の影響等により、大幅な増収増益となった。

今期の業績見通しについては、売上高2兆9000億円(+7.7%)、営業利益2100億円(+15.3%)、経常利益2100億円(+49.3%)、純利益は1600億円(+17.9%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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