【メルセデスベンツ G 63 AMG 6×6 発売】乗用車初のタイヤ空気圧調整システム搭載

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メルセデスベンツ・G 63 AMG 6×6
メルセデスベンツ・G 63 AMG 6×6 全 8 枚 拡大写真

メルセデスベンツ日本が4月25日に販売を開始した6輪駆動のクロスカントリー車『G 63 AMG 6×6』には乗用車としては世界初となるタイヤ空気圧調整システムが搭載されている。

同社のマーク・ボデルケ副社長は同日、都内で開いた発表会で「室内にあるボタンでタイヤの空気圧を自由に設定できる。砂漠を走行する時には0.5バールまで下げることで、タイヤの接地面積を増やし、沈み込みを防ぐ。スキーやスノーボードが雪に沈まないのと同じ。空気圧調整は通常なら数分かかるが、G 63 AMG 6×6は20秒で完了する」と説明した。

その一方で「インテリアには最高級レザーを使用し、見た目はモンスターでも、中は『Sクラス』の高級感。左右独立リア席や、リアエンターテインメントシステムにより最高の快適性を提供する」と述べた。

G 63 AMG 6×6の価格は8000万円で、8月末まで注文を受け付けるとしている。

《小松哲也》

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