レクサスは北京モータショー14の会場で『NX』を発表した。NXはフランクフルトモーターショー13に出品されたコンセプトカー『LF-NX』の市販バージョンモデルで、同社の『RX』より小型の同社初のコンパクトクロスオーバーSUVである。
NXには新開発の2.0リットルターボエンジンを搭載した『NX200t』の他に2.5リットルエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた『NX300h』をラインナップ。NX300hは2.5リットルアトキンソンサイクルエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステム搭載し、システム総出力は197PSを発生する。
エクステリアはフロントはL字型のLEDヘッドライトとレクサスのファミリーフェイス「スピンドルグリル」が特徴的。リアも同様のテーマが与えられ、L字型のコンビネーションランプとスピンドル(紡錘)形状のリアビューとなっている。
インテリアでは、金属から削りだしたような質感のセンタークラスターフレームが採用され、ニーパッドには革調のものを採用。金属と革の対比が洗練された質感を演出している。
日本での発売は2014年後半を予定。