【北京モーターショー14】ルノー、イニシャル パリ を中国初公開… エスパス 後継を示唆
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イニシャル パリは2013年9月、フランクフルトモーターショー13でワールドプレミア。ルノーの上級ミニバンには、『エスパス』がある。現行エスパスは4代目モデルで、2003年に登場。すでにデビューから10年が経過しており、モデルチェンジのタイミングを迎えている。イニシャル パリは、次期エスパスを提案したコンセプトカー。
ボディサイズは、全長が4850mm。ルノーの最新デザイン言語を、フロントマスクに反映。足元は22インチの大型ホイールで引き締める。フェンダーをはじめ、流麗なボディラインが特徴。
室内では、フローティングタイプの独立4シーターが目を引く。天井にはシェード付きのガラスルーフを装備するなど、プレミアムな仕上げ。ルノーによると、プライベートジェットを意識したという。
今回ルノーは、北京モーターショー14において、イニシャル パリを中国初公開。中国ではMPV市場が拡大していることから、現地でのニーズに応えるコンセプトカーを出品した。
ルノーは、「イニシャル パリは中国市場において、ルノーのノウハウと野望を示す1台になる」とコメントしている。
《森脇稔》