【北京モーターショー14】ルノー、イニシャル パリ を中国初公開… エスパス 後継を示唆

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ルノー イニシャル パリ(北京モーターショー14)
ルノー イニシャル パリ(北京モーターショー14) 全 9 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは4月20日、中国で開幕した北京モーターショー14において、コンセプトカーの『イニシャル パリ』(『Initiale Paris』)を中国初公開した。

イニシャル パリは2013年9月、フランクフルトモーターショー13でワールドプレミア。ルノーの上級ミニバンには、『エスパス』がある。現行エスパスは4代目モデルで、2003年に登場。すでにデビューから10年が経過しており、モデルチェンジのタイミングを迎えている。イニシャル パリは、次期エスパスを提案したコンセプトカー。

ボディサイズは、全長が4850mm。ルノーの最新デザイン言語を、フロントマスクに反映。足元は22インチの大型ホイールで引き締める。フェンダーをはじめ、流麗なボディラインが特徴。

室内では、フローティングタイプの独立4シーターが目を引く。天井にはシェード付きのガラスルーフを装備するなど、プレミアムな仕上げ。ルノーによると、プライベートジェットを意識したという。

今回ルノーは、北京モーターショー14において、イニシャル パリを中国初公開。中国ではMPV市場が拡大していることから、現地でのニーズに応えるコンセプトカーを出品した。

ルノーは、「イニシャル パリは中国市場において、ルノーのノウハウと野望を示す1台になる」とコメントしている。

《森脇稔》

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