日産 パスファインダー 新型、米国でリコール…CVTオイル漏れの可能性

自動車 テクノロジー 安全
新型日産 パスファインダー
新型日産 パスファインダー 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の米国市場における主力SUV、『パスファインダー』。同車の新型が、米国でリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。日産自動車の米国法人、北米日産から、新型パスファインダーに関するリコールの届け出を受けたと公表している。

今回のリコールは、トランスミッション系統の不具合が原因。NHTSAによると、新型パスファインダーのCVT搭載車には、トランスミッションオイルが漏れる可能性があり、その場合、加速しなくなり、事故のリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、2013年モデルのパスファインダーの一部。2012年4月中旬から、2012年10月初頭にかけて生産され、米国で販売された3065台が該当する。

北米日産では、対象車を保有する顧客に連絡。対策部品が用意できる2014年5月から、リコール作業に着手する予定としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る