TDK、ワイトリシティと非接触電力伝送技術のライセンス契約を締結…EV向けシステムを早期実用化

エコカー EV

TDKは、電気自動車などのモビリティ向け非接触電力伝送システムの開発と事業を推進するため、米国のワイトリシティと非接触電力伝送技術に関するライセンス契約を締結した。

非接触電力伝送技術は、ケーブルを使うことなく電力を送ることのできる技術で、ワイトリシティが保有する技術は「磁界共鳴方式」。受電側と送電側の機器が離れていても高い効率で送電が可能なため、電気自動車への充電の実用化が見込まれる。

TDKは、フェライトをはじめとする独自の磁性材料を保有しており、得意とする磁性材料技術と、回路技術を生かし、2009年にはスマートフォンなど小型電子機器向けのワイヤレス給電用コイルユニットを生産、販売している。

また、2010年から主に電気自動車向けを想定した自社独自技術による非接触電力伝送システムを開発している。2013年には、世界最小クラスの受送電コイルユニットを試作、自動車の充電時に必要な電力の送電が可能であることを実証した。

今回のワイトリシティとのライセンス契約を機に、電気自動車向けの非接触電力伝送システムの早期実用化を進める。

《レスポンス編集部》

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