アルパイン通期決算…北米市場好調で、営業益4.2倍増

自動車 ビジネス 企業動向
アルパイン ビッグXシリーズ(参考画像)
アルパイン ビッグXシリーズ(参考画像) 全 2 枚 拡大写真
アルパインは4月30日、2014年3月期(2013年4月-2014年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2858億8400万円(前年同期比+28.6%)、営業利益は98億1300万円(+325.8%)、経常利益は117億6300万円(+174.1%)、四半期純利益は92億2900万円(+428.1%)だった。

自動車メーカー向け純正品は、北米市場における日系自動車メーカーの新車でナビゲーション機能を核としたディスプレイ付き複合製品の搭載率が高まったことや、同社製品搭載の欧州高級自動車メーカーの新車販売が北米及び中国において引続き好調だったことから、売上が増加した。

また、取引先部材メーカーと共同でVE(バリューエンジニアリング)による製品コストの構造改革や部品点数削減などに取組み、収益も改善した。

今期の業績見通しについては、売上高2750億円(-3.8%)、営業利益80億円(-18.5%)、経常利益90億円(-23.5%)、純利益は60億円(-35.0%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る