エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、川崎市からAS365N3+を1機受注

航空 企業動向
エアバス・ヘリコプターズ、AS365 N3+(参考画像)
エアバス・ヘリコプターズ、AS365 N3+(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは、川崎市からエアバス・ヘリコプターズ製ヘリコプターAS365N3+型1機を受注したと発表した。

今回受注した機体は、川崎市消防局が現在運用している機体の後継機として使用する予定で、2015年に納入する予定。

この機体は、新開発の可視・赤外線デュアルホイスト監視カメラや、温度計測・可視・赤外線機能を持つ最新のNEC製ヘリコプター用TVカメラを装備する予定。最新の消防・防災用装備品を搭載し、より安全により幅広い任務に対応することが可能となる。

川崎市消防局は現在、エアバス・ヘリコプターズと川崎重工業が共同開発したBK117を2機体制で運航している。これらの機体は、消防、防災、急患搬送、救難救助任務用として幅広い任務に使用している。

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンのステファン・ジヌー社長は「大規模災害時におけるヘリコプターの重要性がますます認識される中、最新の装備を搭載した高性能のAS365N3+により、川崎市でのヘリコプターの運用の幅が広がり、今後の任務で更なる活躍が期待される」とコメントしている。

AS365N3+は、エアバス・ヘリコプターズ・ドーファンファミリーの中型双発ヘリコプターで、消防・防災、警察、報道など、幅広い分野で活用されている。国内では50機以上のドーファンファミリーが運用されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る