4月新車販売総数は8か月ぶりマイナス…軽は4月で最高に

自動車 ビジネス 国内マーケット
スズキ・ハスラー
スズキ・ハスラー 全 3 枚 拡大写真

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が5月1日に発表した4月の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年同月比5.5%減の34万5226台となった。マイナスは2013年8月以来8か月ぶり。

【画像全3枚】

総台数のうち登録車は11.4%減の18万8864台と、10か月ぶりに減少に転じた。しかし、軽自動車は2.9%増の15万6362台となり、13年7月から10か月連続となるプラスを維持。4月としては最多の台数になった。

総市場としては、消費税率引き上げに伴う3月までの駆け込み需要の反動が始まった。ただし、軽自動車は3月までの受注分の積み残しや新モデル効果によってプラスを持続した。この結果、総需要の落ち込みは5%台にとどまり、反動減は軽微なレベルだった。また総販売に占める軽の比率は45.3%となり、13年度の39.7%を大きく上回っている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  2. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
  3. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  4. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  5. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る