ホンダ・カーズ・インディアは同社の『ブリオ』をベースにしたミニバン、『モビリオ』の販売を2ヶ月後の7月より開始すると発表した。
モビリオは台数が少ないためグレイター・ノイダ工場で製造される予定で、一方『アメイズ』や『ジャズ』いった車種はラジャスターン州のタプカラ工場で生産されている。
ホンダは現在、インド国内でアメイズやブリオ、『シティ』『CR-V』の4車種を販売しているが、アメイズの販売台数が最も多く、2014年度は国内自動車市場で販売された13万4339台のうち58%にあたる7万7711台を同車が占めている。
同社はM&Mに代わる業界第3の地位を狙っており、タプカラ工場をインド国内での大量生産のハブにする計画だ。