【北京モーターショー14】 レジェンドリーブガッティの第5弾 ブラック・ベス現る[詳細画像]

自動車 ニューモデル 新型車
ヴェイロン16.4グランスポーツ VITESSE ブラック・ベス
ヴェイロン16.4グランスポーツ VITESSE ブラック・ベス 全 29 枚 拡大写真

ブガッティは北京モータショー14に『ヴェイロン16.4グランスポーツ VITESSE』の特別モデル「ブラック・ベス」を出展した。

【画像全29枚】

「ブラック・ベス」は同車の限定シリーズ第5弾にあたる特別モデル。ブガッティは同社の歴史に大きな功績の残した人物や車両の名前を冠したモデルを発売してきた。

第1弾は2013年8月に公開された「ジャン ピエール・ウィミーユ」仕様。ジャン-ピエール・ウィミーユとは1930年代に活躍したフランス人ドライバーの名で、1934年からブガッティワークスチームでレースを戦った人物である。

続く第2弾は「ジャン・ブガッティ」仕様。ジャン・ブガッティはブガッティ社の創設者であるエットーレ・ブガッティ氏の長男の名で、ブガッティ車にデザインに大きな影響を与えたほか、テストドライバーや技術者としても活躍した人物である。

第3弾は「メオ・コンスタンティーニ」仕様。メオ・コンスタンティーニとはエットーレ・ブガッティ氏の親友で、タルガ・フローリオを2度制した伝説的なドライバーである。

第4弾は「レンブラント・エディション」。レンブラントとはエットーレ・ブガッティ氏の実弟であり著名な彫刻家、レンブラント・ブガッティ氏に名前から付けられた。同モデルはレンブラント氏のブロンズの彫刻をモチーフとした装飾が施されている。

そして今回の「ブラック・ベス」である。その名は1913年に生産された『タイプ18』のうちの1台の通称名に由来。タイプ18は5.0リットル直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力100ps、最高速度は160km/hに達し、公道走行をする最初のスーパーカーとして歴史にその名を残したクルマだ。

今回展示された「ブラック・ベス」は、特別なカーボン・ブラックの塗装が施され、24金仕上げの特別な装飾品がおごられる。インテリアは明るいホワイトベージュレザーでまとめられ、ドアトリムやセンターコンソールにはタイプ18のイラストが付されており、特別仕様にふさわしい装いとなっている。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る