インターネット速度、マレーシアは世界126位 アジアでも下から4位に

エマージング・マーケット 東南アジア

インターネットの速度を計測するOoklaによると、マレーシアにおけるインターネット通信速度が平均5.47メガビット/ 秒(Mbps)で、世界192カ国・地域中で126位に沈んだ。アジア14カ国中でも下から4番目と遅かった。

最も速度が速いのは香港で、79.72Mbpsだった。それにシンガポール、ルーマニア、韓国、スイスの順となった。日本は42.27Mbpsで9位だった。中国は43位だった。最も遅いのはナイジェリアで0.78Mbpsだった。

アジアでは、46位にタイ、57位にベトナム、110位にブルネイ、120位にカンボジアがマレーシアより上位にランク付けされた。マレーシアより下位には、インドネシア(145位)、ラオス(147位)、フィリピン(160位)がランクされた。

マレーシア国内では、クアラルンプールの速度が最も速く、平均で6.9Mbpsだった。それに▽シャアラム▽ペタリンジャヤ▽プチョン▽ジョホールバル▽ペナン▽イポー--が続いた。最も速度が速いプロバイダーはジャーリン・コミュニケーションズだった。

広瀬やよい

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