アウディ第1四半期決算、営業利益は0.5%増

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ドイツの高級車メーカーで、フォルクスワーゲングループ傘下のアウディは5月5日、2014年第1四半期(1‐3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、ランボルギーニなどを含めたグループ全体の売上高は、129億5100万ユーロ(約1兆8353億円)。前年同期の117億3400万ユーロに対して、10.4%の増収。営業利益は、13億1400万ユーロ(約1862億円)。前年同期の13億0700万ユーロに対して、0.5%の増益となった。

増収・増益となった要因のひとつは、中国での好調な販売。中国での2014年第1四半期の新車販売台数は、過去最高の12万4520台。前年同期比は21.1%増と、大幅な増加となり、引き続き、中国高級車市場をリードする。

また、2014年第1四半期の世界新車販売は、第1四半期としては過去最高の41万2846台。前年同期比は11.7%増と伸びた。

アウディのアクセル・ストロベックCFO(最高財務責任者)は、「新型車や新技術、世界規模での生産ネットワークの強化に、大規模な投資を行ったにもかかわらず、第1四半期は13億1400万ユーロの営業利益を生み出した」と語っている。

《森脇稔》

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