見通しの悪い交差点、自転車の男性がはねられ死亡

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4日午前11時20分ごろ、埼玉県所沢市内の市道で、道路を横断していた自転車に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた男性が死亡。警察はクルマを運転していた62歳の男を現行犯逮捕している。

埼玉県警・所沢署によると、現場は所沢市美原町2丁目付近。交差点に信号機は設置されていない。アルゼンチン国籍を持つ55歳の男性は自転車に乗って道路を横断していたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた同市内に在住する62歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は見通しが悪く、聴取に対して男は「衝突直前まで自転車には気がつかなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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