フィアット第1四半期決算、営業利益は1.4%減

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新型フィアット・パンダ
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イタリアの自動車大手、フィアットグループは5月6日、2014年第1四半期(1-3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、連結対象のクライスラーグループを含めた売上高は、221億2500万ユーロ(約3兆1116億円)。前年同期に対して、12.3%増加している。

また営業利益は、6億2200万ユーロ(約875億円)。前年同期に対して、1.4%の減益となった。

第1四半期の世界新車販売台数は、前年同期比9.1%増の111万3000台。市場別では、欧州が5.7%増の25万9000台と回復傾向。アジア太平洋は、68.7%増の5万4000台と大きく伸びた。南米は、10.9%減の20万5000台と後退。北米は14.7%増の58万5000台を売り上げる。

フィアットとクライスラーグループの統合で生まれた新会社、FCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)は5月6日、中期経営計画の「2014‐2018ビジネスプラン」を発表。2018年までに、世界新車販売台数を、2013年実績に対して、およそ6割増の700万台へ引き上げる目標を掲げている。

《森脇稔》

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