日立造船、秋田県湯沢で熱回収施設整備事業の建設工事を受注…ごみ燃焼発電で省エネ

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日立造船のごみ燃焼発電施設 大阪市環境局舞洲工場
日立造船のごみ燃焼発電施設 大阪市環境局舞洲工場 全 2 枚 拡大写真

日立造船は、秋田県湯沢市、羽後町、東成瀬村からなる湯沢雄勝広域市町村圏組合より、熱回収施設整備事業の建設工事(ストーカ式焼却炉2炉)を受注し、同組合議会において本事業契約の締結が承認された。

本事業は、同組合が「節電・節水・省資源化等による省エネルギー施設を通じた地球温暖化防止対策への貢献」をコンセプトに、一般廃棄物を安全、安定、経済的かつ衛生的に処理するために建設を計画し、同社が施設の設計や建設などを請け負う。

同社は、1965年に日本初の都市ごみ焼却発電施設を大阪市に納入して以来、世界トップクラスとなる国内外で400件以上のごみ焼却施設での納入実績があり、都市ごみ焼却施設の設計から建設、長期運営に関わる総合的なノウハウを有している。

今回の事業では、熱回収施設(ごみ焼却施設)を、秋田県湯沢市字中崎地内外の建設場所に2017年3月31日の納期までに完成させる。受注金額は、36億9900万円。

《山内 博》

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