三菱重工、防衛・宇宙やエネルギー・環境が好調で大幅な増収増益…2014年3月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
三菱重工 Webサイト
三菱重工 Webサイト 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業が発表した2014年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比22.9%増の1831億円と増益となった。

受注高は同12.8%増の3兆4200億円と大幅に増えた。売上高は、M&A効果や円安の影響でエネルギー・環境、機械・設備システムを中心に全てのドメインで増収となり、同18.9%増の3兆3495億円と大幅増収となった。

受注は、防衛・宇宙事業では航空機、艦艇などが増加した。機械・設備システム事業はターボチャージャーやフォークリフトなどが伸びた。交通・輸送事業では、MRJ、新造船などが減少した。

営業利益は、防衛・宇宙、エネルギー・環境、機械・設備システムの3ドメインが増益となり、同26.1%増の2061億円となった。当期純利益は持分変動利益を特別利益に計上した結果、同64.8%増の1604億円となった。

今期の業績見通しは売上高が同19.4%増の4兆円、営業利益が同21.3%増の2500億円、経常利益が同25.6%増の2300億円、純利益が同19.0%減の1300億円を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る