トヨタ ラクティス、マイナーチェンジ…新開発1.3リットルエンジン搭載

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・ラクティス
トヨタ・ラクティス 全 7 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、『ラクティス』をマイナーチェンジし、5月12日より販売を開始した。

今回のマイナーチェンジでは、内外装の意匠を変更し、スタイリッシュかつ上質なデザインとしたほか、新開発の1.3リットル高熱効率・低燃費エンジン採用により、高い燃費性能を実現している。

エクステリアは、プロジェクター式ヘッドランプやLEDクリアランスランプを採用したほか、リヤコンビネーションランプの形状を変更。さらにフロントグリルにめっき加飾を施すことで、精悍な印象を付与。「S」では新デザインのホイールを採用し、スタイリッシュなイメージを強調している。また、外板色は新色ブロンズマイカメタリックを含む全9色を設定した。

インテリアは、センタークラスターにブラックメタリック塗装を施し、上質さを表現するとともに、メーターフードやセンタークラスターのシボ加工のデザインを変更し、落ち着きある室内空間を演出。今回新設定の「G プライムスタイル」ではさらに質感を高めるため、専用のシート表皮を設定したほか、ステアリングやシフトノブにシルバーステッチを施すなどの改良を加えた。

また、アイドリングストップ機能付モデルにはTFTマルチインフォメーションディスプレイを採用。燃費や航続可能距離といった各種情報のほか、燃費ランキングなどを表示することでドライバーのエコドライブを支援。さらに、全車のフロントドアガラスにスーパーUVカット・IRカット機能付ガラスを採用するなど、快適性も向上させた。

1.3リットル車はハイブリッド車に採用されていたアトキンソンサイクルのほか、クールドEGRやVVT-iEなどを採用した新開発の高熱効率・低燃費エンジンを搭載し、燃費性能を向上。エコカー減税の対象となった。さらにアイドリングストップ機能付車は、21.8km/リットル(JC08モード)の低燃費を実現している。

価格は161万5091円から190万5709円。

《纐纈敏也@DAYS》

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