マセラティ、アルフィエーリを2016年に市販へ…新型2+2クーペ

自動車 ニューモデル 新型車
マセラティ アルフィエーリ
マセラティ アルフィエーリ 全 3 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカー、マセラティが2014年3月、ジュネーブモーターショー14で初公開したコンセプトカーの『アルフィエーリ』(ALFIERI)。同車の市販化が決定した。

これは5月6日、クライスラーグループとフィアットの統合で生まれた新会社、FCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)が発表した中期経営計画、「2014‐2018ビジネスプラン」で明らかにされたもの。マセラティは現在、フィアットの傘下にある。

この2014‐2018ビジネスプランは、2014年1月に両社の統合で生まれたFCAが、今後5年間の成長計画を提示したもの。この計画の中で、「マセラティが2016年をメドに、アルフィエーリを市販する」と発表している。

アルフィエーリは、グラマスラスなボディラインを備えた2+2クーペのコンセプトカー。アルフィエーリの車台は、現行の『グラントゥーリズモMCストラダーレ』がベース。ただし、ホイールベースは240mm短縮され、2700mmとした。ボディサイズは、全長4590×全幅1930×全高1280mm。

搭載エンジンは、『グラントゥーリズモ』用を基本にした4.7リットルV型8気筒ガソリン自然吸気ユニット。最大出力460ps/7000rpm、最大トルク53kgm/4750rpmを引き出す。トランスミッションは6速MCシフトで、トランスアクスルレイアウトを採用。

市販版のアルフィエーリはまず、2016年にクーペが登場。2017年には、オープンボディのカブリオが追加される予定となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  2. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  3. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  4. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  5. 「日産よ、マジで頼むぞ!」新型『エルグランド』予告が話題!「王座奪還」に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  2. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  3. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  4. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る