成田国際空港、民営化以降、純利益が過去最高に…2014年3月期決算

航空 企業動向

成田国際空港が発表した2014年3月期連結決算は、純利益が前年同期比30.1%増の199億円と民営化以降、過去最高となった。

営業収益は同5.4%増の1994億円と増収となった。リテール事業、施設貸付事業、鉄道事業が増収となった。

空港運営事業は、国際線着陸料の引き下げに伴う空港使用料収入の減収を、オープンスカイの適用、日系LCCの国内線運航通期化による航空機発着回数、航空旅客数、給油量の増加で補ったものの、子会社の工事保全収入の減少によって営業収益は微減となった。

営業利益は同14.6%増の398億円、経常利益が同20.9%増の333億円となった。

今期の通期業績見通しは売上高が同4.5%減の1906億円と減収を予想する。国際線の羽田二次増枠による大型機の減便の影響を受けるほか、国際航空貨物量もメーカーの海外シフトの影響を受ける見通し。

営業利益が同15.9%減の335億円、経常利益が同18.7%減の271億円、純利益が同17.2%減の165億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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