ホンダ、東京でインドの2輪ディーラー大会を開催

自動車 ビジネス 企業動向
インドの2輪ディーラー大会に出席したホンダの伊東孝伸社長(中央)
インドの2輪ディーラー大会に出席したホンダの伊東孝伸社長(中央) 全 2 枚 拡大写真

ホンダは5月13日に都内のホテルでインドの2輪車ディーラー大会を開き、伊東孝伸社長や担当役員らが現地ディーラー首脳と今後の事業拡大に向けた協力を確認し合った。

【画像全2枚】

大会にはディーラー経営者ら約900人が出席し、インド国内5地域の代表が販売強化などの方針を表明した。ホンダは2010年にインドのヒーローグループとの合弁を解消、全額出資のHMSI(ホンダ・モーターサイクル&スクーター・インディア)のみによる事業展開を進めてきた。

かつては合弁を含む2社で6割近いシェアをもっていたが、解消時はHMSIのみの10%強まで低下した。その後の事業拡大で、2013年度には356万台(前年比37%増)を販売、シェアも23.9%に伸ばして2位に浮上している。現有の3工場(フル生産能力年460万台)に加え、15年度後半には120万台の能力をもつ第4工場も稼働させる計画。

同日、都内で記者団と懇談したHSMIの村松慶太社長は「今年度は440万台規模を目指す。早期に現在の3工場のフル生産状況にもっていきたい」と話した。また大会の席上、伊東社長は「早期にナンバーワンになりましょう」と呼びかけた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. 「ついに国内発売か」待望の3列シート、ルノー『グランカングー』登場にSNSでは「ワクワクですね~」と期待高まる
  4. レクサスとスバルが首位獲得、2025年日本自動車テクノロジー調査…J.D.パワー
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る