【NASCARスプリントカップ 第11戦】ゴードン、カンザスで今季初勝利を手にする

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ジェフ・ゴードン
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ヘンドリック・モータースポーツのドライバーであるジェフ・ゴードンは5月10日、カンザス・スピードウェイで行われた5アワーエナジー400のレースの最終ラップでケビン・ハーヴィックを抑えきり、NASCARスプリントカップシリーズにおける今季初勝利を手にした。

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この勝利はゴードンにとって昨年秋のマーティンズビル・スピードウェイ以来のものであり、シリーズポイントのリードを広げた彼は、シーズン終了時のチェイス・フォー・ザ・NASCARスプリントカップへの参戦を現実的なものとした。

「この勝利はチームの肩の荷を降ろしたよ。僕達はポイントでリードしていたが、ビクトリーレーンに入らなければならなかった。ここは僕の好みのレーシングトラックの一つで、この勝利はとにかく特別なものだったね」とゴードンは語った。

このレースで最も多い119ラップをリードしたハーヴィックは、最終ラップでゴードンのバンパーに迫る追い上げを見せたが、結果的に2位でレースを終了することとなった。

「僕はタコメーターの代わりに燃料圧力ゲージを見ていて、ピットロードで多くの時間を失ってしまった。そして24番のゴードンの後ろに留まってしまったよ」とハーヴィックは語った。

5アワーエナジー400の結果(トップ10)

1. ジェフ・ゴードン(シボレー)
2. ケビン・ハーヴィック(シボレー)
3. ケーシー・ケーン(シボレー)
4. ジョエイ・ロガーノ(フォード)
5. デール・アーンハート・Jr(シボレー)
6. カール・エドワーズ(フォード)
7. ダニカ・パトリック(シボレー)
8. アリク・アルミロラ(フォード)
9. ジミー・ジョンソン(シボレー)
10. マット・ケンゼス(トヨタ)

《河村兵衛》

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