シボレーのフルサイズSUV、米国販売が好調…市場シェアは50%

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型シボレー タホ
新型シボレー タホ 全 4 枚 拡大写真
米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドが米国市場で発売しているフルサイズSUVの2車。2014年初頭の新型投入により、両車の販売が、好調に推移している。

シボレーの5月7日の発表によると、新型『タホ』と『サバーバン』の4月販売は、タホが前年同月比108.4%増、サバーバンが109.8%増と大きく増加。販売店の在庫車も、タホは平均17日、サバーバンは平均10日で売れる状態だという。

シボレーは1935年、初代サバーバンでSUVセグメントを創出。以来、フルサイズSUVセグメントでシェア1位を維持する。シボレーは、「現在、米国フルサイズSUVセグメントにおけるシボレーのシェアは、およそ50%」と自信を示す。

新型タホは標準ボディ、新型サバーバンはロングボディ。新型では、2列目シートの足元の空間が、先代比でおよそ50mm広がった。2列目と3列目シートは、簡単な操作で格納でき、荷物スペースを拡大。パワーホールド機能も用意されている。

また、新型の特徴が、「エコテック3」と呼ばれる直噴5.3リットルV型8気筒ガソリンエンジンの搭載。低負荷走行時に、一部シリンダーを止める気筒休止システムを採用。米国EPA(環境保護局)燃費は、市街地が16マイル/ガロン(約6.8km/リットル)、高速が23マイル/ガロン(約9.8km/リットル)。先代比で、市街地燃費は約7%、高速燃費は約10%向上させた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る