東京ラヂエーター製造の通期決算…原材料価格の高騰で営業益8.6%減

自動車 ビジネス 企業動向
アルミ製ラジエーター
アルミ製ラジエーター 全 1 枚 拡大写真

東京ラヂエーター製造は5月13日、2014年3月期(通期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高280億2800万円(前年同期比+10.1%)、営業利益は16億3100万円(-8.6%)、経常利益は19億0500万円(-7.2%)、当期純利益は11億8100万円(-4.1%)だった。

トラック向け熱交換器は、中国の景気減速やタイの情勢不安等による販売低迷もあったが、国内の景気の後押しや消費税増税の駆け込み需要もあり、好調に推移。しかし、燃料・原材料価格の高騰によるコスト増やタイ優遇税制終了に伴うアセアン地域の景気減速の影響もあり、収益は悪化した。

今期の業績見通しについては、売上高280億円(-0.1%)、営業利益17億5000万円(+7.2%)、経常利益17億5000万円(-8.1%)、純利益10億円(-15.4%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る