東京ラヂエーター製造の通期決算…原材料価格の高騰で営業益8.6%減

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アルミ製ラジエーター
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東京ラヂエーター製造は5月13日、2014年3月期(通期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高280億2800万円(前年同期比+10.1%)、営業利益は16億3100万円(-8.6%)、経常利益は19億0500万円(-7.2%)、当期純利益は11億8100万円(-4.1%)だった。

トラック向け熱交換器は、中国の景気減速やタイの情勢不安等による販売低迷もあったが、国内の景気の後押しや消費税増税の駆け込み需要もあり、好調に推移。しかし、燃料・原材料価格の高騰によるコスト増やタイ優遇税制終了に伴うアセアン地域の景気減速の影響もあり、収益は悪化した。

今期の業績見通しについては、売上高280億円(-0.1%)、営業利益17億5000万円(+7.2%)、経常利益17億5000万円(-8.1%)、純利益10億円(-15.4%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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