ファルテック、「FY14中期経営計画」を策定…2016年度に売上高900億円、経常利益63億円

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ファルテックは、「FY14中期経営計画」を策定したと発表した。

同社は事業環境の変化に対応しながら毎年、中期経営計画を見直している。今回「FY13中期経営計画」を見直し、2016年度を最終年度とするローリングプランを策定した。

重点戦略では、グローバル事業の伸展、売上収益構造改革と受注拡大(高収益商品の拡販)、コスト構造改革に注力する。

数値目標では2016年度に売上高900億円、経常利益63億円と経常利益率7.0%を目指す。

重点戦略に基づいた施策としては、グローバル人材育成とFALTEC WAY(行動指針)の浸透や、機能別グローバルマネジメントの強化(マトリックス管理の強化)、独自のビジネスモデルLCP(ライフサイクルプラン)提案推進とコンバージョン、ルーフレール、ウィンドウモール、電装品というNo.1商品の拡販・内製化加速を進める。

また、先行開発3本柱(表面処理・コスト競争力・環境対応)の開発スピードアップ、グローバル最適調達の強化、源流段階からの新車原価企画活動の徹底にも力を入れる。

《レスポンス編集部》

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