【リコール】スズキ ジムニー など3万台、ハンドルが振動するおそれ

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スズキ・ジムニー
スズキ・ジムニー 全 2 枚 拡大写真

スズキは5月15日、『ジムニー』などの緩衝装置(ボルト)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

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対象となるのは、『ジムニー』『AZ-オフロード』の2車種で、2012年5月7日~2014年3月26日に製造された計3万1744台。

前輪の緩衝装置において、ラテラルロッドとアクスルハウジングを結合する締結構造が不適切なため、締結ボルトが緩み、異音やハンドル振動が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該ボルトが脱落し、最悪の場合、かじ取り性能が低下するおそれがある。

全車両、前輪の当該結合部にばね座金を追加するとともに、強度を上げた対策ボルトに交換し、改善した規定トルクで再締め付けする。また、市場における整備時に部品が混同されることを防止するため、後輪についても同様の改善措置を実施する。

不具合は1件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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