自工会池会長、「モノづくりの代表選手として経済に貢献」

自動車 ビジネス
日本自動車工業会、新体制の正副会長
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日本自動車工業会は5月15日に定時総会を開き、池史彦副会長(ホンダ会長)を会長に選任するなど、新役員体制を承認した。池会長の任期は2016年5月まで。

この2年間、会長を務めたトヨタ自動車の豊田章男社長は副会長に回った。副会長では三菱自動車が益子修社長から社長就任が内定している相川哲郎常務に引き継いだ。さらに常勤の副会長兼専務理事に、経産省出身の永塚誠一氏(56)が就任した。永塚副会長は1980年に同省に入り、製造産業局自動車課長や商務情報政策局長などを務めた。

総会後に副会長とともに記者会見した池会長は「豊田前会長のクルマ・バイクファンづくりなどに対する熱い思いを引き継ぎ、全力を尽くしたい」と抱負を述べた。また日本が「持続的成長への重要な転換点にある」との認識から「モノづくりの代表選手として日本経済に貢献したい」と語った。

《池原照雄》

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