名古屋市交通局、名城線環状化10周年で記念グッズ発売

鉄道 行政
名城線環状運転10周年記念のオリジナルTシャツ(前面)。「NAGOYA学生キャンパス『ナゴ校』」と交通局の初めてのコラボ企画として発売される。
名城線環状運転10周年記念のオリジナルTシャツ(前面)。「NAGOYA学生キャンパス『ナゴ校』」と交通局の初めてのコラボ企画として発売される。 全 2 枚 拡大写真
名古屋市交通局は5月24日から、名古屋市営地下鉄名城線の環状運転開始10周年を記念したオリジナルTシャツを発売する。

交通局内の自主研究グループの発案により作製。名古屋市と学生の連携プロジェクト団体「NAGOYA学生キャンパス『ナゴ校』」の学生がデザインした。交通局とナゴ校による共同企画グッズの販売は、これが初めて。

発売額は大人用が1800円、子供用が1500円。交通局サービスセンターと市営交通資料センター、レトロでんしゃ館で発売するほか、名古屋テレビ塔周辺で行われるイベント「NAGOYA学生EXPO」会場内の交通局ブースでも5月24日のみ発売する。

名城線は、2号線名古屋港~金山~栄~大曽根間のうち金山~大曽根間と、4号線大曽根~名古屋大学~新瑞橋~金山間で構成される環状運転系統。2号線は1971年12月20日までに全区間が名城線として開業し、4号線は1974年3月30日に新瑞橋~金山間が開業した。

2000年以降は4号線の大曽根~新瑞橋間が順次延伸開業し、2004年10月6日に全通。これに伴い2・4号線による環状運転が始まった。その際、環状運転区間の線名を名城線にするとともに、環状運転区間から外れた名古屋港~金山間は現在の名港線に改称されている。

交通局は今回のオリジナルTシャツを皮切りに、環状運転開始10周年の記念グッズを11月まで順次発売するとしている。

《草町義和》

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