キャデラックの高性能車、「V-シリーズ」…最新作を2015年に発表へ

自動車 ニューモデル 新型車
現行キャデラック CTS-Vセダン
現行キャデラック CTS-Vセダン 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックが高性能車として設定している「V-シリーズ」。その最新モデルが、2015年に登場することが判明した。

これは5月12日、キャデラックが明らかにしたもの。同ブランドは、「最新世代のV-シリーズを、2015年にデビューさせる」と宣言している。

現在、キャデラックのV-シリーズには、米国では『CTS-Vクーペ』、『CTS-Vセダン』、『CTS-Vワゴン』の3車種を用意。6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーは、最大出力556ps、最大トルク76.2kgmを発生。足回りも強化され、メルセデスベンツのAMG、BMWのM、アウディのRSに対抗するパフォーマンスが追求された。

3車種のV-シリーズのうち、『CTS-Vクーペ』は、2015年モデルの限定500台をもって、生産を終了すると発表済み。また、CTS-Vセダンに関しては、ベース車両の『CTSセダン』が2013年にモデルチェンジを受けたばかり。

2015年に登場するV-シリーズについて、キャデラックはベース車両を含めた情報を開示していない。キャデラックのグローバルマーケティング担当、Uwe Ellinghaus氏は、「次世代のV-シリーズは、よりダイナミックなデザインとスペックを擁し、次のレベルへ進化する」とだけコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る