メルセデスCクラス 新型、南アフリカでも生産開始…ドイツに続いて2拠点目

自動車 ビジネス 企業動向
南アフリカのイーストロンドン工場で生産が開始された新型メルセデスベンツCクラスセダン
南アフリカのイーストロンドン工場で生産が開始された新型メルセデスベンツCクラスセダン 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは5月15日、新型メルセデスベンツ『Cクラスセダン』の生産を、南アフリカ共和国のイーストロンドン工場で開始した。

新型Cクラスセダンは2014年1月、デトロイトモーターショー14で初公開。その後、2月にまず、ドイツのブレーメン工場で生産が始まった。

今回、ドイツのブレーメン工場に続いて、南アフリカ共和国のイーストロンドン工場からも、新型Cクラスセダンがラインオフ。新型は世界4工場で組み立てられることになっており、米国のタスカルーサ、中国の北京の両工場でも、順次生産が開始される予定。

南アフリカ共和国のイーストロンドン工場でCクラスセダンが生産されるのは、今回で4世代目。同工場製のCクラスセダンは2000年から、右ハンドル市場への輸出を開始。2007年からは、左ハンドル仕様を米国に出荷してきた。

ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車部門、Markus Schafer取締役は、「南アフリカでの生産開始により、Cクラスセダンの生産能力拡大が図られる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る