GM、新たに米国で270万台をリコール…先代 コルベット など複数車種

自動車 テクノロジー 安全
先代シボレーコルベット
先代シボレーコルベット 全 2 枚 拡大写真

大規模なリコール(回収・無償修理)問題が起きた米国の自動車最大手、GM。新たにGM車270万台が、米国市場でリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは5月15日、GMが明らかにしたもの。「5種類のリコールを、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)に報告。合計およそ270万台が対象になる」と発表している。

270万台の内訳は、複数の乗用車のテールランプの不具合が、およそ244万台。先代シボレー『コルベット』のヘッドライト(ロービーム)の不具合が、およそ11万2000台。2014年モデルのシボレー『マリブ』のブレーキの不具合が、およそ14万台。2013-2014年モデルのキャデラック『CTS』のワイパーの不具合が、およそ1万9000台など。

GMは、今回の不具合で最多となる244万台のテールランプのリコールについて、「この不具合に起因した事故が13件起きており、2名が負傷した」と説明。

なお、今回のリコールは、カナダやメキシコを含めた北米全体では、合計でおよそ300万台が対象になる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る