GM の大規模リコール、2億ドルの対策費用を追加計上へ…第2四半期

自動車 ビジネス 企業動向
先代シボレーコルベット
先代シボレーコルベット 全 5 枚 拡大写真

大規模なリコール(回収・無償修理)問題に揺れている米国の自動車最大手、GM。同社が、2014年第2四半期(4-6月)に計上するリコール対策費用の見通しを示した。

これは5月15日、GMが明らかにしたもの。同社は、「2014年第2四半期に、リコール対策費用として、およそ2億ドル(約203億円)を計上する」と発表している。

GMが4月24日に発表した2014年第1四半期(1-3月)の決算では、純利益が1億ドル(約101億円)にとどまり、前年同期に対して89%もの大幅な減益となった。

大幅な減益となった要因は、大規模リコールの影響。GMは第1四半期に13億ドル(約1320億円)のリコール対策費用を計上したため、利益を圧迫する大きな要因に。

第1四半期に続いて、第2四半期にも、リコール対策費用を追加計上する予定のGM。同社は、「主にリコールに関連した修理費用に充当する」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る