フォード エスケープ、米国でリコール58万台…走行中にドアが開く可能性

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フォード エスケープ(ロサンゼルスモーターショー11)
フォード エスケープ(ロサンゼルスモーターショー11) 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターの主力SUV、フォード『エスケープ』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは5月13日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「フォードモーターからエスケープに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、ドアの不具合が原因。NHTSAによると、エスケープはドアハンドルとドアパネルの組み付けにミスがあり、ドアを閉めるのが困難なケースや、走行中にドアが開く可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2013-2014年モデルとして、米国で販売された58万1986台。2011年10月上旬から、2014年4月上旬にかけて生産された車が、リコールに該当する。

フォードモーターは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、ドアハンドル部分の検査を行い、交換部品が用意できる5月下旬から、リコール作業を実施する予定。

《森脇稔》

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