ホンダジェット、初の量産機が組み立ての最終段階に

航空 企業動向
ホンダ ジェット
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ホンダの子会社、ホンダエアクラフトカンパニーは5月19日、スイスのジュネーブでプレスカンファレンスを開催。『ホンダジェット』の開発における進捗状況を公表した。

まず、発表されたのは、ホンダジェット初の量産機が、完成間近という点。ホンダエアクラフトカンパニーによると、ホンダジェット初の量産仕様の9機が現在、組み立ての最終段階にあるという。また、認証とフライトテストを引き続き行っていることも報告された。

さらに、初の量産機では、機体に新色を採用すると発表。深みのあるパールグリーンに、ゴールドのストライプを添えた仕様が用意される。この新色は、従来のシルバー、レッド、イエロー、ブルーに追加設定される予定。

コーポレート面では、ホンダエアクラフトカンパニーの従業員が1000名に到達したことを公表。世界43か国から、優れた人材を採用している。

ホンダエアクラフトカンパニーの藤野道格 社長兼CEOは、「最重要目標は、FAA(米連邦航空局)の型式認証を取得し、最初の顧客にホンダジェットを届けること。2015年第1四半期(1-3月)の目標達成に向けて、努力していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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