ヤマハ、インドネシア市場に新型250ccスポーツを投入…グローバル展開も視野

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ・YZF-R25
ヤマハ・YZF-R25 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、新開発の2気筒250ccエンジンを搭載したスポーツバイク「YZF-R」シリーズの新製品『YZF-R25』を、7月からインドネシア市場に導入する。

製造およびインドネシアでの販売は、同国のグループ会社 PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing(YIMM)が行う。また、YZF-R25は同社新中期経営計画(2013年~2015年)の事業規模拡大を担うグローバルモデルとして開発、インドネシア国内だけでなく、アセアン・先進国市場への販売も視野に入れている。

新製品は、「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに、クラス最高レベルとなる36psの高出力と軽量な車体とデザインにより、高次元な走行性能とスタイルを具現化。同時にデイリーユースでの軽快な走行性と扱いやすさ、様々なシーンでの爽快な走りを実現している。価格は5300万ルピア(約46万8000円)。

近年スポーツモデルの人気が高まりつつあるインドネシアにおいて、YIMMは、レースを活用したマーケティング活動に加え、昨年11月にはスーパースポーツのフラッグシップモデル『YZF-R1』『YZF-R6』を導入、今年5月には『YZF-R15』の製造・販売を開始するなど、「スポーツイメージ」を重点に置いたブランド戦略を行っている。今回のYZF-R25投入で、YZF-Rシリーズのラインナップを拡充。さらなる販売拡大、ブランド力強化を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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