リニアテクノロジー、2A同期整流式降圧スイッチングレギュレーターの販売を開始

自動車 ビジネス 企業動向
リニアテクノロジー・LT8620
リニアテクノロジー・LT8620 全 1 枚 拡大写真

リニアテクノロジーは、65V入力が可能な2A同期整流式降圧スイッチング・レギュレータ「LT8620」の販売を開始した。

LT8620は同期整流方式により95%の高い効率を達成し、Burst Mode動作により無負荷のスタンバイ状態での暗電流を2.5μA未満に抑える。入力電圧範囲が3.4V~65Vと広いため、自動車(シングルおよびデュアルバッテリ)や産業用のアプリケーションに最適な製品となっている。

内部スイッチは、0.97Vの低電圧まで最大2Aの連続出力電流を供給可能。また超低暗電流を実現するBurst Mode動作により、自動車の「常時オン」システムなど、バッテリ動作時間の延長が求められるアプリケーションにも適している。

LT8620EUDDは24ピン3mm×5mm QFNパッケージで、LT8620EMSEは熱特性が改善されたMSOP-16Eパッケージで供給、参考単価はそれぞれ3.75米ドル(約380円)から。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る