【人とくるまのテクノロジー14】東芝、小型カメラモジュールへの実装が可能な画像認識用LSIを開発

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東芝は、画像認識用LSI「Visconti」シリーズの新製品として、小型パッケージで低消費電力、小型カメラモジュールへの実装が可能な「TMPV7502XBG」を製品化して5月19日からサンプル出荷した。量産は2014年11月から開始する予定。

さらに新製品を小型カメラモジュールに組み込んだリファレンスモデルを、5月21日からパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2014」に参考展示する。

新製品は、車の電子ミラーやバックモニター用のカメラ画像から歩行者や車両の存在を認識、運転者に知らせる運転支援システムに応用が可能だ。

また、道路、交差点などの安全・防犯監視のためのカメラ画像から異常を検知して警報を出すシステムや、室内やビル内の人の位置や人数、動作を認識して空調や照明の最適化を図るシステムなど、スマートコミュニティでの幅広い用途に適した画像認識用LSIとしている。

サンプル価格は3500円。

《レスポンス編集部》

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